新人日報:平 龍生の気づき【9月10日(火)】

イントロダクション

こんにちは、新入社員の平 龍生です。今日は株式会社エンドウさんに訪問をし、専務から話を聞きました。職場での人間関係や、継続する大切さについて学びました。日々新たな視点や気づきが得られるのは、とてもありがたい経験です。

気づきの紹介

  1. 友達を見ればその人がわかる 

専務が、面接に来る人の本来の姿は「友達を見れば、その人がどんな人かがわかる」ということを言いました。僕は、伊坂幸太郎の小説「陽気なギャングが地球を回す」に出てくる、「人間の価値はその友を見れば分かる」という言葉を思い出していました。僕は人生において大切なことを伊坂幸太郎と坂元裕二に学んできましたが専務もそうなのかもしれません。

  1. 好かれることと信頼されることの違い 

職場では「好かれる」ことよりも「信頼される」ことが重要だと感じました。学校では友達との関係が重視されがちですが、仕事では成果に基づいた建設的な会話が信頼を築くという言葉が印象的でした。信頼は感情的なものでなく、成果や実績を通じて獲得されるものだと思い、平等であり残酷でもあると感じています。

  1. 仕事と家事の共通点 

専務は、ある面接者から「御社に入るまでに何かしておいた方がいいということはありますか?」という質問に「家事です」と答えたそうです。仕事は家事と似ているという視点が新鮮でした。確かによく考えると、洗濯機を回している間に料理をしたり、お風呂を沸かしている間に洗濯物を干したりと、いかに無駄なく考えていくことがあると思います。その思考回路こそが、仕事をいかに効率よく丁寧にやるか、何かに気がついたらそれもタスクに加えて処理するなど、本質的に、仕事=家事=生きることなんだなと実感しました。

  1. 継続の大切さ 

最後に継続について。専務との会話の中で、大きな成功を成し遂げた人の壮大な話よりも、コツコツ日々やるべきことをやっていくことを話した方が人のためになるんじゃないか、という指摘がありました。成功者の物語は、確かに胸を熱くさせ、その熱さが人の行動に繋がるとは思います。しかし、成功者も胸を熱くしてすぐに成功したわけではありません。胸を熱くして、そこから成功までの途方もない日々を過ごしたから成功を掴んだのです。僕もサッカークラブ経営で、ちょうど同じようなことを考えていました。大きなビジョン、夢、クラブの未来を語り、選手や組織の人が熱くなっても、そこからは途方もない長い日々が待っています。重要なのは、心を熱くさせた後、行動をいかに継続するかです。その熱を保ったまま、いかに動き続けられるか。専務の言葉に、納得すると同時に、続けていかなければと強く思いました。

2024年、天皇杯予選福島県予選決勝に進んだFCプリメーロ福島。

次へのステップ

これらの気づきを今後の行動にどう活かしていくかを考えました。まず、日々の業務での人間関係において「信頼」を築くために、成果に基づいたコミュニケーションを意識したいです。また、与えられたリソースの中で柔軟に発想し、効率的に仕事を進めるスキルを磨きたいと思います。そして、どんなに小さなことでも継続することを忘れずに、一歩一歩、着実に進んでいくつもりです。

結び

今日学んだことをもとに、今後も自分自身の成長に繋がるよう努力していきます。皆さんは好きな作家などいるでしょうか?どこかでお会いした際には、そんな話もしましょう。

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